東海地区会代表者会議が開催されました。
令和7年2月12日(水曜日)、ホテル名古屋ガーデンパレス(名古屋市)2階 「鼓の間」にて
東海地区会代表者会議が開催されました。
静岡県知的障害者福祉協会からは、
天良昭彦会長、家込久志副会長、溝口弘志副会長、仲安寛元副会長、匂阪恭子副会長
渡邊貴則理事、石井智賀理事、矢代 啓理事、大塚信乃地域支援副部会長
遠藤智一相談支援副部会長、夏井佳純支援スタッフ委員長、増田吉則事務局長の
12人が出席しました。
<代表者会議次第>
13:30~
1.地区会長挨拶 (山野地区会長)
2.審議事項
○ 第1号議案 令和7年度事業計画について
○ 第2号議案 令和7年度予算について
3.報告事項
○ 日知協「愛護福祉賞」、日知協「会長賞」の推薦
○ 令和7年度障害者支援施設部会全国大会の開催
4.地方会からの報告
5.分散会
~16:35
<概要> 文責:事務局長
1.地区会長挨拶 (山野地区会長)
日本列島が寒波に襲われている。東海地区会も岐阜県など大雪被害が心配である。
早いもので報酬改定から1年になる。日知協政策委員会では、次期改定に向けた検討が進んでいる
と聞く。東海地区会でもしっかりと意見を出していきたい。
2.審議事項
第1号議案、第2号議案ともに賛成多数で承認された。
3.報告事項
日本知的障害者福祉協会会長賞候補として、前東海地区会会長で監事の
川崎純夫氏を推薦することが報告された。なお、愛護福祉賞は該当者なし
令和7年度障害者支援施設部会全国大会について、実行委員会の酒井克朗委員長及び
東海地区会障害者支援施設部会の藤田和俊副部会長から以下のとおりの説明があった。
・本年12月17日(水曜日)~18日(木曜日)、名古屋駅前の「ウインクあいち」で開催
・募集定員は600人、半分程度は東海地区4県からの参加者で確保したい
・4つの分科会はいずれも定員150人となっているが、参加人数によって会場は適宜用意できる
・昨年開催された広島大会は定員500人のところ800人も集まったと聞く。我々も素晴らしい
企画で定員を達成したい。
4.地方会からの報告
静岡県天良会長:
・令和6年度より安否確認システム「アンピック」を導入。静岡県は南海トラフ巨大地震や
富士山噴火などが想定されており、より実効性のある支援体制の構築が急務と考え、具体的な
「行動マニュアル」を早急に整備する。日知協の協力を得て、全国調査を実施中
・第33回「愛護ギャラリー展」開催記念「日日芸術」上映会を昨年11月に開催した。主演の
富田望生(とみた みう)さん は、現在公開中の阪神・淡路大震災後の神戸を描いた、
映画『港に灯がともる』でも主演を務め、注目を浴びている女優さん。ちょっと、不思議な感じの
映画であった。静岡県手をつなぐ育成会にも声を掛け、大勢の方に参加いただけた。今年の11月に
東京で開催される、(一社)全国手をつなぐ育成会連合会の全国大会でも、上映されるとのこと
・第63回東海地区知的障害関係施設長等研究協議会について。記念講演の講師は、独立行政法人
国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 理事長 田中正博 様にお願いすることになった。
田中理事長は、以前は、(一社)全国手をつなぐ育成会連合会の専務理事をされており、
福祉の現場と利用者という、双方の立場からの貴重なお話しが聞けるものと考えている。来年度は、
障害者支援施設やグループホームなど、居住支援に関するあり方検討がなされると聞いており、
日知協から最新の情報を報告をいただきたいと考えている。
愛知県:
・権利擁護の取組として、権利擁護セミナーを3回開催、防災委員会では研修視察の実施、
防災マップの作成など(田中事務局長)
・職員の資質向上に注力、職員研修、参加者は少なかったが内容は素晴らしかった。求められる
専門性は時代によって変化する。受け身ではなく我が事としての発信力が問われる。(阪田会長)
岐阜県平下会長:
・山田火砂子監督の遺作となった「わたしのかあさん」の映画上映会を開催した。
・岐阜県パラスポーツ大会秋大会 ドリームスポーツ大会への参加
・岐阜県障がい者ふれあい福祉フェアの共催、展示販売等
三重県:
・職員による企画、職員のみが参加できる研修、横の関係が広がり好評であった。(柏木副会長)
・職員親睦ボッチャ大会の開催など(山本副会長)
その他:小板相談役(元日知協会長、東海地区会長ほか)より、今期限りで相談役を退任したい
とのことでご挨拶があった。
5.分散会
・各部会、支援スタッフ委員会ごとに協議、時間ギリギリなで熱心な意見交換が行われた。