日本知的障害者福祉協会東海地区会地区代表者会議(速報)
令和6年2月14日(水曜日)、ホテル名古屋ガーデンパレスにて、令和5年度第2回東海地区会地区代表者会議が開催されたので、概要を報告します。(文責:増田事務局長)
川崎純夫東海地区会会長(愛知県会長)挨拶
・能登半島地震により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げる。
・報酬改定に際しては、日本知的障害者福祉協会政策委員会などの尽力もあり、成果を上げることが出来た。
・月日の流れは本当に早い。6年度、7年度の役員改選期となった。
審議事項
・補正予算、6年度事業計画及び予算については原案通り承認された。
報告事項
・能登半島地震における被災地支援に関連して、日本知的障害者福祉協会の榎本副会長より、応援職員派遣については、国、県、全社協の間の連携が不十分であり、ちぐはぐな対応となった面がある、石川精育園の利用者の一時避難を受け入れている錦城学園への人的支援などをお願いしたいと報告した。
・愛知県の熊谷副会長からは、発災直後に愛知県協会関係者が現地入りし、ライフラインなどが復旧しておらず現地での生活が困難な被災障害者の状況を把握した。その結果、石川県、愛知県及び関係市町村などと調整し、1月30日から愛知県のグループホームでの被災障害者の受け入れを開始したとの報告があった。
各県協会からの報告
・静岡県の池谷会長からは、会員施設からの石川県への職員派遣については、厚労省からの直接の依頼や全社協のマッチングなどにより、4法人から10人程度の職員が派遣されている、このほか、独自に佛子園へ職員を派遣している会員施設・事業所もある、グループホームでの世話人確保のためのセミナー&合同説明会を先日開催したが17人の方が参加した、静岡県協会の次期会長は天良副会長が選出されたなどを報告した。
分散会
・全体会後には、施設種別にわかれた分散会において意見交換を行った。
・増田事務局長は、静岡県の委員が欠席している「支援スタッフ委員」の分散会に参加した。
・6年度、7年度は全国の支援スタッフの委員長を東海地区が務めることになる。6年度7年度は、愛知県の倉嶋さんが務め、その後は、岐阜県、静岡県、三重県そして愛知県の順で東海地区選出の支援スタッフ委員を務めることが確認されました。